ダイエット 2022.02.10
【解説】ダイエット中の便秘に効果的!?不溶性食物繊維について
食物繊維はカラダに良い!便秘対策良い!
などなど…皆さんも聞いたことがあると思います。
ただ食物繊維の中にも種類が2種類あるのをご存知でしょうか??
2種類の内訳は「不溶性食物繊維」と「水溶性食物繊維」です。
こちらも聞いたことがあるかと思います。
しかし、実際に両者にはどんな違いがあるのか?
どちらを優先して食べればいいの?
疑問が残るかと思います。
本記事では、そんな2種類の中の1つ「不溶性食物繊維」について解説します!
不溶性食物繊維とは
不溶性食物繊維は植物の細胞壁の構造物質が中心で、
『水に溶けにくい食物繊維】のことです。
特徴としては水分を吸収して数倍から十数倍に膨らむことで、
腸壁を刺激して腸のぜん動運動を高めます。
水溶性食物繊維の詳細はこちら↓↓↓
【ダイエットの強い味方!不足しがちな水溶性食物繊維について解説!】
不溶性食物繊維を摂取するメリット・デメリット
どんなものにもメリットがあればデメリットもあります。
ここから不溶性食物繊維を摂取するメリットとデメリットを解説していきます。
不溶性食物繊維のメリット
不溶性食物繊維は水に溶けずに水分を吸収してふくらむので、
便のカサを増やして腸の働きを刺激します。
便の量が少なくて便秘気味の方は、不溶性食物繊維を摂取すると便秘が解消する可能性もあります。
また乳酸菌やビフィズス菌などの身体によい作用をもたらす善玉菌のエサとなるので、
菌を増やしておなかの調子を整えてくれます。
食事中に実感するメリットとしてはたくさん噛まないと飲み込めないので、
咀嚼回数が増えて食べ過ぎの防止や顎の発育に繋がります。
「乳酸菌」と「ビフィズス菌」については下記を参考にしてください。
不溶性食物繊維のデメリット
不溶性食物繊維のメリットが人によってはデメリットにもなり得ます。
便秘には食物繊維だよ!と言われますが、
不溶性食物繊維が便秘を悪化させることも多くあります。
どんな人に多いかというと、
「慢性的な便秘の方」 「便がカチコチに固い方」などです。
上記のような方々が不溶性食物繊維を摂取すると高確率で便秘が悪化します。
実際に便秘には食物繊維が良いと聞いて食物繊維をたくさん摂った結果、
便秘が悪化したという方もたくさんいらっしゃいました。
便が固くて出ないという方は、不溶性食物繊維はむしろ避けた方が良いです。
不溶性食物繊維が多い食材
不溶性食物繊維は糸状のものや多孔質のものがあり、
野菜などに含まれている傾向にあります。
食感の特徴としては、ボソボソ、ザラザラとしています。
不溶性食物繊維が含まれる食材は、穀類、豆類、野菜、キノコ類、海藻、果物などです。
食物繊維が多いと言われている食品に含まれている食物繊維はだいたいが不溶性食物繊維。
水溶性食物繊維より摂取が容易な傾向にあります。
不溶性も水溶性も腸内環境改善に役立つ代物です。
積極的に摂取して、バランスの良い食事を心がけてください。
腸内環境を整える食べ物のまとめは下記よりご参照ください。
また、より詳しく腸内環境に着目し、食物繊維について解説しております。
こちらも合わせてご参考にしてくださいませ。
まとめ
ここまで「不溶性食物繊維」に関して、詳しく解説してきました。
当ジムでは、ダイエット・健康に関する情報を発信しております。
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