ダイエット 2021.12.14
食べても痩せられる!ダイエット中にオススメの甘いお菓子紹介
ダイエット中の甘いものは絶対NGなの?
「ダイエット中でも甘いもの食べいたい!」
コンビニスイーツや市販のチョコレートやクッキー、どれも美味しいけど、ダイエットする上ではやはりカロリーや糖質が気になりますよね。
そのため、ダイエット中は食べたくても“甘いものはNG!”と我慢してる方が多いのではないのでしょうか。
しかし、食べたいという欲求を必死に我慢してストレスを溜め込むと、最終的に我慢の限界を迎えた時に過食を招くことも…。
これは本末転倒です。
それに、我慢をして痩せたとしても、そのあとも我慢し続けることは難しいですよね。
結論から申しますと、これからお話しさせていただくことを気をつけていただければ、ダイエット中であっても甘いものは食べても大丈夫です!
もちろん食べ過ぎはよくありませんが、極端に無理せずダイエットをしたい場合、甘いものの選び方も重要になってきます。
このブログでは、洋菓子・和菓子にわけ、それぞれの特徴やおやつ選び際に気を付けたいポイントを解説していきます。
洋菓子の特徴
よく、洋菓子より和菓子の方がダイエットには向いており、洋菓子はハイカロリーでダイエットにとっては天敵!といったイメージがあると思います。
しかし、実は洋菓子にはダイエット中のおやつ選びにおいて良い点もあります。
ダイエット中に気を付けるべき洋菓子の特徴をご紹介していきます。
洋菓子と油
洋菓子は和菓子よりカロリーが高いものが多いです。
その理由は脂質に関係しています。
クリームやバターなどを多く使う洋菓子は脂質の量が多くなっています。
脂質は1g=9kcalのエネルギーを生み三大栄養素の中でも一番燃費の良い栄養素です。
つまり、過剰摂取でカロリーが引き上がる要因になります。
【食べるプラスティック?】絶対にバターを選んで!トランス脂肪酸の健康被害
洋菓子と糖質
実は洋菓子では”糖質が低い”ものが多いです。
洋菓子の糖質源は、主に”小麦粉”です。
そのため、ケーキのスポンジや、クッキーなど小麦を使っているものは糖質が高いです。
元々、脂質が多い洋菓子の中で、糖質も多いケーキなどのカロリーは比較的高くダイエットでは控えた方が良いです。
逆に、小麦粉を多く使わない洋菓子を選べば糖質を抑えることが出来ます。
洋菓子とタンパク質
洋菓子のなかには、チーズや卵のタンパク源が含まれているものもあります。
勿論、タンパク質が含まれているからといって、必ずしもダイエットに最適というわけではなく、タンパク質の他にも糖質や脂質がどれほど含まれているかも注意する必要があります。
ダイエット中におすすめの洋菓子
脂質が多く糖質が少ない洋菓子において、大切なポイントは以下の通りです
- 余計な糖質を摂取しないためにも、材料がシンプルのものを選ぶ
- 糖質源である小麦粉や砂糖を他の材料で代用し糖質を抑えているものを選ぶ
- たんぱく質の多いものを選ぶ
おすすめの洋菓子5選
- プリン:
おもに卵でできているため、カロリーも低くタンパク質も取れる
※生クリームなどが乗っていない、”シンプル“なものを選ぶのがベスト
※芋やかぼちゃなど野菜を使ったものであれば食物繊維も取れる
- おからクッキー:
小麦の代わりにおからを使うことで糖質をおさえられる
※チョコレートなどのコーティングがない”シンプル“なものを選ぶのがベスト
- チーズケーキ:
チーズに含まれるタンパク質を摂ることができる
※小麦粉や砂糖を多く使用していないような”シンプル”なチーズケーキを選ぶのがベスト
※ギリシャヨーグルトで代用すると、更に脂質も抑えられる
- シフォンケーキ:
卵を多く使い、たんぱく質の割合が多め。空気を多く含みカロリーも低め
※生クリームが乗っていない”シンプル”なものを選ぶのがベスト
- 高カカオチョコレート:
血糖値の上昇を抑える効果があり、血液中の余剰な血糖値を体脂肪として蓄積しにくい
カカオ豆に多く含まれるポリフェノールには血管を広げる効果があり、
血流の流れをよくし冷えの解消にも良い。
上記のほかにも、砂糖の代わりにメープルシロップやはちみつ等を使用しているものを選ぶと
さらに糖質も抑えられる上に、ビタミンやミネラルも豊富なのでおすすめです
避けるべき洋菓子例
- 生クリームなどトッピングが多いスイーツ
(例) ショートケーキ、チョコレートケーキ、モンブランなど
- ポテトチップなど、油や塩分を多く含むお菓子
和菓子の特徴
和菓子は洋菓子よりダイエット向きであるイメージがあると思います。
確かに、洋菓子よりダイエットに優れている点もありますが、
逆に気を付けなくてはいけないポイントもあります。
和菓子と脂質
和菓子は脂質が低いため、
洋菓子よりダイエット向きであると聞いたことがあるのではないでしょうか?
実際、脂質の量だけで見ると、バターやクリームを使わない和菓子は低いです。
ただ、洋菓子に比べ”糖質”は高いので注意が必要です!
和菓子と糖質
和菓子は餡や砂糖などの”糖質源”を多く含んでおり、”糖質が高い”です。
一見、洋菓子と比べカロリーが少ない和菓子ですが、そもそもの大きさが小さかったり、
糖質が多かったりと、お菓子選びをする際は、その成分表に注意が必要です。
また、糖質が多いと、血糖値が上がりやすくなります。
そのため、空腹時に和菓子を食べると血糖値が急上昇しやすくなり、
その際”インスリン”という物質が分泌し、血液中の余剰な血糖値を体脂肪として蓄積してしまいます。
血糖値とダイエットって関係あるの?血糖値がダイエットに与える影響を解説!
和菓子と植物繊維
和菓子には植物繊維が多く含まれているものがあります。
植物繊維は、便秘の解消などの整腸効果のほかに
コレステロール値を下げ糖の吸収を穏やかにする作用があり、ダイエットに好ましい栄養素です。
ただ、植物繊維が含まれていたとしても、砂糖が多い和菓子は
先で述べた通り、血糖値が上がりやすいお菓子となるため、
トータルで含まれている栄養素を考慮する必要があります。
ダイエット中におすすめの和菓子
和菓子を選ぶ際のポイントは次のとおりです
- できるだけ薄皮のものを選ぶ
- あんこや寒天、きなこのような食物繊維を多く含んでいるものを選ぶ
特にあんこに関して、普通のあんこよりも
白あんの方が食物繊維多く含まれているのでおすすめです。
おすすめの和菓子4選
- 大福:
大福の皮に使用される白玉粉は比較的低カロリーである
あんこには食物繊維が含まれている
※砂糖の量が少なく、できるだけ皮が薄いものを選ぶのがベスト
- 水羊羹:
水分が多く比較的カロリーが低い
あんこから作られているため食物繊維が含まれている
- 葛もち:
水分が多く比較的カロリーが低い
※糖質が多めなため気にする人は避けるべき
- 寒天:
海藻を原料とするため食物繊維が豊富である
食べごたえもあり、満腹感を得られやすい
※かけるシロップや少量にしたり、砂糖の代わりにきな粉をかけてたべるのがおすすめ
※市販の寒天ゼリーなど、糖質がすくなくカロリーが低いものもおすすめ
避けるべき和菓子例
- どら焼きなど小麦粉を使っている和菓子 – 糖質がより高くなってしまうため
- おはぎやぜんざいなど、高カロリーな和菓子
洋菓子も和菓子も!ダイエット中でも食べて大丈夫!
洋菓子と和菓子の特徴とおすすめを紹介してきました。
洋菓子、和菓子のそれぞれにダイエットの視点からプラスな点もマイナスな点があります。
勿論、ここでご紹介したおすすめの洋菓子や和菓子であっても食べ過ぎは禁物です!
お菓子は1日200カロリーが目安とされています。
ご自身の体質やダイエットの目的を考えて、賢く甘いものを選び適量を召し上がることで、
無理に甘いものを我慢してストレスを溜めるのでなく、
甘いものを楽しみながら、ダイエットを成功させていきましょう!