生活していく中でも食事は欠かせません。
更にバランスの良い食事えお行い、健康を意識するという事は非常に難しいと感じられるのではないでしょうか？

そんな中で、みなさんも一度は三大栄養素という言葉をお聞きした事があるかと思います。
では、三大栄養素はそんなものなのか？またどういった効果があるのか？
今回はエネルギー源である三大栄養素を解説していきます。

 

三大栄養素ってなに？〜台東区上野・浅草パーソナルジムN-fitness〜

三大栄養素とは食物に含まれる栄養素のうち、タンパク質・脂質・炭水化物（糖質）のことを指します。
人体を動かす基礎であるエネルギーの産生に必要な栄養素（人体を構成する栄養素でもある）で、エネルギー源と総称されます。

そんな三大栄養素のそれぞれに着目してご説明していきます。

三大栄養素のタンパク質

タンパク質は1gあたり4kcalのエネルギーがあり、主に魚介類、肉類、卵類、乳製品、大豆製品に多く含まれます。
このタンパク質は、筋肉や内臓、血液、皮膚、髪など、身体を作るもとになります。

そのため、体が大きくなる成長期や、筋肉量が減少しやすい高齢期などは特に意識して摂りたい栄養です。

また、一般的に普段の日常生活では不足がちになりやすい栄養素で、トレーニングを行なっている方やダイエッターには特に重宝される栄養素と言えます。

 

三大栄養素の脂質

脂質は1gあたり9kcalのエネルギー量と、エネルギー源の中でも最も高いカロリーを保持し、油類、バター、肉や魚の脂、ナッツなどにも含まれます。

揚げ物などは少量でもエネルギー量が高く、種類としても飽和脂肪酸に該当します。
端的に言うと、ダイエットに不向きな食材とも取れます。
飽和脂肪酸とは？体への影響〜上野・浅草パーソナルジムN-fitness〜

しかし、脂質にも重要な役割があり、完全に避けることは逆に健康を損なう恐れがある為、注意が必要と言えます。
気になる1日の脂質摂取量！脂質の役割とは？〜台東区上野・浅草パーソナルジムN-fitness〜

 

脂質は摂りすぎると、肥満や脂質異常症になるリスクもある為、多くの方が意識的に注意している栄養素ではないでしょうか？

その他、健康維持に必要不可欠なビタミンの吸収を助ける要素も兼ね合わせている為、一概に無碍に出来る栄養素ではありません。

上記の通り、摂りすぎは注意が必要ですが、健康に欠かせない栄養素です。
毎日の食事で上手に取り入れるようにしましょう。

 

三大栄養素の炭水化物

炭水化物は1gあたり4kcalのエネルギー量があり、タンパク質と同様のカロリーを保有しています。
しかし、タンパク質の用途のメインは体の構成要素になることに対して、炭水化物には主要なエネルギー源として私たちの日常生活に密接な関係があります。

また、数多ある食材の中でも炭水化物は色々な所に存在し、知らず知らずのうちに摂取していることも多いです。

主食となるお米やパン食などは炭水化物の代表と言えます。

 

主要なエネルギー源として活躍する炭水化物は、人体に欠かせない栄養素です。

ただ一般的に現代の日本人には、糖質過多的な生活習慣が染み付いている方も多く、ダイエットと言えば炭水化物を抜くと思いがち。

上記でも言及している通り、健康的に無理のない生活を営む上では、炭水化物の摂取を避けることは一般的ではありません。

つまり、多く取りすぎがちである炭水化物の摂取量を意識的に減少させるのはどなたでも好ましいことが多く、極端に摂取を拒むことは体への負担が大きい為、健康的とは言えないと言う結論が言えます。

【解説】日本人の主食「米」のカロリーは？炭水化物の役割〜台東区浅草パーソナルジムN-fitness〜

 

また、炭水化物は糖質と食物繊維に分けられます。

食物繊維は身体のメンテナンスとして利用出来る吸収されない栄養です。

もしダイエットなどを行っていて、糖質の摂取に抵抗がある方などは食物繊維を摂取することで満腹感なども得られたりとバランスを考える際に重宝できるかもしれません。
【解説】腸内環境を整える食物繊維

 

三大栄養素/PFCバランス

PFCバランスと言うワードを聞いたことのある方もいらっしゃるのではないでしょうか？

PFCバランスとは、三大栄養素であるタンパク質・脂質・炭水化物の頭文字であるP・F・Cを取ったもので、摂取量におけるバランスを指した語句です。

ダイエットや健康的食生活を意識している方には馴染み深い語句になり、全体の食事量の中でのそれぞれの好ましい比率を表しています。

厚生労働省「日本人の食事摂取基準（2020年版）」では、おおよその摂取パーセンテージを指し示しています。

・P：タンパク質/13〜20％
・F：脂質/20〜30％
・C：炭水化物/50〜65％

一般的な食事バランスを表記しており、ダイエットや減量・増量においては該当するとは言えないのですが、おおよそこのバランスで食事を行えていると好ましいと言えます。

下記でPFCバランスについて、詳しく解説しております⬇︎⬇︎⬇︎
【３大栄養素／ダイエット】理想のPFCバランスとは？〜台東区上野・浅草パーソナルジムN-fitness〜

 

まとめ

いかがでしたでしょうか？

私たちの健康生活に密接に関わっている三大栄養素。

この機会にご自身の食事バランスを見直してみてはいかがでしょうか？

 

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