運動をしたのち、どれくらいの期間をあけてしまうとその効果が薄れていくのか？

運動を行うと直ぐに健康的効果が現れます。
それは免疫機能などにおいても顕著です。

【免疫システム】運動が与える影響〜台東区浅草パーソナルジムN-fitness〜

そんな運動における恩恵をどれくらい維持することが可能なのか気になるところかと思います。

そして、そんなフィットネスの維持（筋力や心肺機能、その他運動によって得たメリット）について解説していきます。

 

運動の効果・能力は薄れていく？〜台東区浅草パーソンルジムN-fitness〜

まずは運動能力に関しての大前提として、運動によっていったん向上した健康レベルを維持するのは、そのレベルの能力を手に入れることよりもはるかに簡単と言える事です。

多くの研究で、多忙によっていつものように運動が行えなかったとしても、以前に苦労して手に入れたフィットネスレベルをわずかな運動をするだけで失わずにすむ事がわかっています。

ただし、その期間にも限界はあります。
運動の量を減らしてから、2〜3週間後にインスリン感受性と脂肪の燃焼能力が減少し始めることを示唆することが、研究で示されています。

一定期間運動をしないことのデメリットは他にも存在します。

2〜3週間後に運動を再開した場合、再開後でも以前より体重が増えやすい状態となる「体重の増減における不均衡」と呼ばれる現象が生じます。
つまり、一定期間運動をやめてしまうと、以前と同じ状態に簡単に戻ることができないということになります。

『ディトレーニング』というワードを聞いたことがあるでしょうか？
これは、トレーニングを中止することを指した用語となります。
※別途解説いたします。

このディトレーニングにおける、フィットネスの低下と運動習慣再開に際しての筋力等の変化のメカニズムに関しては複雑な様相を呈します。

ここで気になるのは、フィットネス（それぞれの生体機能）が目立って低下し始めるまでの期間かと思います。

持久力に関しては、約2週間は維持出来ますが、4週間以上経過すると運動を始める前の状態に限りなく近づいていきます。
これは、運動を始めて間もなければ間も無いほど、低下速度は早まります。

逆に長期間運動をしてきた人に関しては、数カ月以上能力が持続する傾向があります。

現代人は、多忙を極めて運動の時間をなかなか作れず、フィットネスの維持も難しいと感じている方は多いはずです。

そんな方は、運動の回数と時間が減っても、強度を同程度またはそれ以上の強度で行うことで、フィットネス維持が可能になることが分かっています。

週に6回のトレーニングを習慣にしている方は、週に2回程、高強度の運動をすることによって、心臓の大きさや酸素摂取力のような主なフィットネスの指数を維持できます。
これは、高負荷インターバルトレーニングで用いられる戦略と似ています。

【解説】HIITトレーニングとは？〜上野・浅草パーソナルジムN-fitness〜

時間がなければ強度を上げる。
これが解決の糸口と言えるでしょう。

筋力に関しても、いったん発達させた筋力を維持することは、一からつくりあげるよりもはるかに容易です。

忙しい時でも、短時間でも構わないので、強度を意識したトレーニングを行うことを推奨いたします。

0よりも1が絶大です。

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まとめ

いかがでしたでしょうか？

フィットネスによって作り上げられた健康状態を維持するのは、約2週間、までは許容できます。
しかし、それを超えると急激に低下が進むので、強目の運動を多少でも行うことによって、より長く能力を維持できる為、定期的なトレーニングを意識して頂ければと思います。

N-fitnessでは、細かいお食事指導及び、ライフスタイルに合わせたトレーニングをご提供しております。

是非、一度ご来店いただき、お悩みをお聞かせくださいませ！

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