脂質はエネルギー源の中でも、一番カロリー量の高い栄養素です。
食べ過ぎは、健康被害のリスクを跳ね上げます。
ただし、人体にとって必要不可欠な栄養素であることは間違いありません。

そんな脂肪の中で、取り過ぎでの健康被害が注目されているのが「トランス脂肪酸」です。

ダイエットをしている人の中には、トランス脂肪酸の悪影響について、聞いたことがある人も多いかもしれません。
今回は、現時点でトランス脂肪酸の健康被害、リスクがどの程度あるのかを簡単に解説していきます。

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トランス脂肪酸とは？〜浅草パーソナルジムN-fitness〜

そもそもトランス脂肪酸とは脂肪酸の一つで、天然の動植物の脂質の中に存在するものと、油脂の加工精製の際に、生じるものの2種類が存在します。

微量ではありますが、牛や羊などに含まれており、人工のものとしては、マーガリンやショートニングを利用した製品に含まれています。
また、魚などから取る油製品の臭いを取る工程でも、産生されます。

日本人の食生活においては、そこまでの量を摂取しているとは言えないのですが、食の欧米化が進む中で、無視できなくなっている脂肪酸です。

トランス脂肪酸の悪影響〜浅草パーソナルジムN-fitness〜

トランス脂肪酸を日常的に摂り過ぎると、生活習慣病のリスクが跳ね上がります。
これはトランス脂肪酸に限られてことではないですが、カロリーの高い脂質はバランスよく摂取するのは健康を意識した場合、マストと言えます。

トランス脂肪酸の摂取量は、総エネルギー量の1％相当量である事が公表されています。

現代で普通に食事を行う上で、完全に避けることは難しいので、健康的な食事を常日頃意識することで、上記相当量はクリアできるでしょう。
おおよそ、成人男性で約2〜3グラム程度と言えますので、脂っこい食事を毎食繰り返すという方でなければさほど気にされる必要がありません。

そもそも脂物を毎食取り入れることは、トランス脂肪酸以外でも、生活習慣病のリスクを上げる食生活と言えます。

基本的には、脂質源を気にする食事が、健康的な食生活に近づく第一歩です。

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いかがでしたでしょうか？

トランス脂肪酸自体は好んで取る必要のない脂質です。

同じ脂質なら、青魚に含まれる脂質を中心に食事を行える方が健康に良いのは間違いないですね。

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