骨格筋はその形状や長さによって、分類がされています。

【筋肉解説】骨格筋の分類〜台東区浅草パーソナルジムN-fitness〜

その中の一つが羽状筋と呼ばれます。

今回は、半羽状筋について解説していきます。

半羽状筋とは？〜浅草パーソナルジムN-fitness〜

【筋肉解説】半羽状筋

半羽状筋とは、鳥の羽が半分になったような筋のことを指します。

貫通する長い「腱」に多数の短い筋繊維が付着している様相を呈しています。
簡単に言うと、羽ペンのような形で、羽状筋の片側半分といった状態です。

【筋肉解説】羽状筋とは？特徴・性質〜台東区浅草パーソナルジムN-fitness〜

ちなみに「腱」は真ん中に走っていて、その片側に筋肉が広がっています。

半羽状筋の代表的な筋肉が、半膜様筋です。
※半膜様筋は別途解説

羽状筋の特徴としては、筋繊維の走行が短く連なっている形となっていることです。
詳しくは羽状筋の特徴で述べていますが、端的に言うと「力」が強い点が挙げられます。

挙上重量も上がっていきます。

背中のトレーニングのボリュウムが大きく設定できるのは、この点が有利な点で重量設定が可能になります。

半羽状筋の代表的な筋肉は「半膜様筋」です。

半膜様筋はハムストリング（裏腿）を構成する筋肉で、力を発揮しやすい筋肉です。

強い力を発揮する分、エネルギー消費も大きく刺激を入れやすい筋肉と言えます。

ハムストリングスを鍛えるメリット〜浅草パーソナルジムN-fitness〜

半羽状筋まとめ〜浅草パーソナルジムN-fitness〜

より筋肉の理解が深まれば、よりトレーニングに幅を持たせることが出来るでしょう。

ハムストリングを鍛えることは、女性にもオススメしやすいです！
スクワットだけでなく、デッドリフトなど色々な種目を通してストッレッチ感も感じやすい筋肉です。

是非、積極的にトレーニングに取り入れて頂きたいです。