栄養 2023.12.28
【ATP解説】三大栄養素のそれぞれのルート〜台東区上野・浅草パーソナルジムN-fitness〜
ATPがグルコース1分子より、どのような経路をたどって大量のATPを作り出すかを下記で解説してまいりました。
【ATP産生の仕組み】解糖系〜浅草のパーソナルジムN-fitness〜
【ATP産生の仕組み】クエン酸回路〜浅草のパーソナルジムN-fitness〜
そこで、今回はエネルギー源である三大栄養素がどのようルートをたどってATP産生していくのかを細かく解説していきます。
三大栄養素のルート〜台東区上野・浅草パーソナルジムN-fitness〜
三大栄養素とは、エネルギー源になるタンパク質・脂質・糖質のことを指します。
【エネルギー源】三大栄養素解説〜台東区上野・浅草パーソナルジムN-fitness〜
グルコースから作られるATPについては、それぞれの産生ステージで言及しております。
ここでは脂質やタンパク質からどのようなルートを介してATPが作られるのかをお伝えしていきます。
脂質からATPが作られるルート
脂質(中性脂肪)でATPの材料になるのは、主要構成要素である脂肪酸とグリセロールです。
【解説】DHA・EPAって?脂肪酸とは?〜台東区上野・浅草パーソナルジムN-fitness〜
中性脂肪が脂肪酸とグリセロールに分解され、脂肪酸は筋肉や肝臓でに運ばれ分解されます。
そして脂肪酸は【β酸化】という反応によって大量のアセチルCoAが産生されます。
ここからは解糖系の最終工程と同様の流れに乗っていきます。
その後、クエン酸回路を通じて電子伝達系で大量のATPを産生します。
グリセロールは、手前のグリセロール3-リン酸に変化することで解糖系の流れに乗っていきます。
脂質は、このようにβ酸化の反応によってグリセロールと同様の代謝経路にのっとていきます。
タンパク質からATPが作られるルート
タンパク質は、最小単位であるアミノ酸に分解されることで、ATPの材料として利用できるようになります。
アミノ酸は種類によって、たどる代謝経路は異なります。
ピルビン酸やアセチルCoAなどの物質に変化して、ATP産生ルートに乗っていきます。
まとめ
糖質はグルコースの形で、解糖系〜電子伝達系の経路をたどって、ATPを産生します。
脂質やタンパク質も、途中の分岐点とも言える”アセチルCoA”への代謝後、ATPルートにのって行くと思っていただければと思います。
※実際には複数のルートが存在します。
いかがでしたでしょうか?
N-fitnessでは、細かいお食事指導及び、ライフスタイルに合わせたトレーニングをご提供しております。
是非、一度ご来店いただき、お悩みをお聞かせくださいませ!
LINEからのお問い合わせは下記より♪
【LINE/お問い合わせ/浅草店】(完全個室・通い放題 上野・浅草の新パーソナルジムN-fitness)
【LINE/お問い合わせ/上野店】(完全個室・通い放題 上野・浅草の新パーソナルジムN-fitness)
WEBでのお申込みはこちらから!
【WEBお申込/お問い合わせ】
上野・浅草のパーソナルジムN-fitness(エヌフィットネス)