栄養 2023.11.28
【ATP解説】ATPを生み出す3つのステージ〜台東区浅草パーソナルジムN-fitness〜
ATPに関しての理解度も非常に高くなってきたのではないでしょうか。
ATPは生きる上で必要となる高エネルギー分子のことで、エネルギーを産生してくれる代物です。
私たちはATPを絶えず作り続ける必要があります。
そんなATPは、細胞の中の細胞基質とミトコンドリアで作られます。
※詳細は別途解説していきます。
ATPは3つのステージにおいて、産生されていきます。
それぞれの経路について、紹介していきます。
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ATPを生み出す3つのステージ〜台東区浅草パーソナルジムN-fitness〜
1.【解糖系】ATPを生み出す第1ステージ
解糖系とは、その名の通り細胞に届いたグルコース(単糖)をATPの産生に利用します。
※グルコース解説
細胞質基質といういう細胞の中に存在する場所で、グルコースはピルビン酸(化学式:C3H4O3)という物質に変換されます。
この時、ATPが2分子生成されます。
解糖系は原始的なエネルギー生産経路で、酸素を必要としない特徴を持ちます。
※別途詳細解説
2.【クエン酸回路】ATPを生み出す第2ステージ
解糖系で生成されたピルビン酸は、ミトコンドリア内にある”マトリックス”でアセチルCoA(コーエー)という物質に変換されます。
このアセチルCoAは、クエン酸回路によって二酸化炭素に分解されます。
ここで更にATPが2分子つくられます。
※ミトコンドリアの構造
※アセチルCoA
※別途詳細解説
3.【電子伝達系】ATPを生み出す第3ステージ
ここまでの回路を経て、24個の水素原子ができて、それを利用して大量のATPを産生させます。
この水素原子をミトコンドリア内の内膜を通って、幕間腔に送り出すことで化学反応を起こします。
簡潔にお伝えすると【解糖系で2分子のATP▶︎クエン酸回路で+2分子のATP▶︎24個の水素原子から大量ATPを産生(34分子)】
1分子のグルコースから、合計38分子のATPを作り出します。
※別途詳細解説
まとめ
ATPは生きていくのに大量に必要になります。
しかし、ATPのまま貯蔵できないものなので、別場所で別の形で保存することで、私たちは日常生活を送れています。
材料であるグルコースを血中では血糖として全身に供給し、貯蔵はグリコーゲンという形で肝臓に保存する。
※グリコーゲン
このようにエネルギーを保存しています。
今回まとめた経路により、複雑な工程を経て私たちの体はエネルギーを作り出しているのです。
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