脂質の消化・吸収に関しては別記事でも解説しております。

ここでは主な脂質の1つとして、代表的なリン脂質に関して解説していきます。

【脂質の消化・吸収の記事一覧】

【栄養学・脂質】中性脂肪の消化・吸収〜台東区浅草のパーソナルジムN-fitness〜

リン脂質とは？〜台東区浅草パーソナルジムN-fitness〜

リン脂質とは、主に細胞膜などの構成成分として欠かせません。
脂質であるので油であるのですが、リン脂質の特性として親水性の高い部分を持っている為、これが細胞膜を構成するの役立てられます。

リン脂質の代表的なものは、レシチンです。

食事から摂取する際、大豆レシチンや卵黄レシチンなどと呼ばれ、大豆製品や卵黄、穀類などに含まれています。

さて、そんなリン脂質の消化と吸収の流れとしては、小腸から吸収されます。

吸収の時点で、リン脂質は消化酵素であるホスホリパーゼによって分解された後、吸収されます。

分解されたリン脂質は、リン酸やコリンとして小腸の細胞内で吸収されていきます。

小腸内で再合成されたリン脂質は、リンパ液や血流によって全身の各細胞器官に運搬されていきます。

その運搬物として、タンパク質との化合物であるキロミクロンとして、中性脂肪やコレステロールとともに運搬されます。

その後、肝臓で代謝活動が行われるという流れです。

脂質の90％は中性脂肪であり、貯蔵燃料として利用されます。
リン脂質もその役割から、生活習慣病の原因にもなりうる為、一定量の摂取が好ましいと言えるでしょう。

まとめ

今回はリン脂質について解説していきました。

脂質に関する記事は、別途ご説明をしております。

【栄養学】脂質の栄養・種類〜台東区上野・浅草パーソナルジムN-fitness〜

気になる1日の脂質摂取量！脂質の役割とは？〜台東区上野・浅草パーソナルジムN-fitness〜

【脂質代謝】リポタンパク質とは何？〜台東区上野・浅草パーソナルジムN-fitness〜

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