ダイエット 2023.05.05
【筋肉解説】筋繊維って?筋肉が動く仕組み〜台東区上野・浅草パーソナルジムN-fitness 〜
皆様は、ご自身の体をどれくらい把握されていますか?
筋肉・骨など、あらゆる構成要素で私たちの体は構成されています。
今回は、体を動かすことにおいて、筋肉の役割を”筋繊維”のことを交えながらご説明していきます。
人体について知っておくことで、普段何気なく行っている動きがどのように機能するのか理解頂けるかと思います。
筋肉とは?〜台東区上野・浅草パーソナルジムN-fitness 〜
筋繊維を理解する上で、そもそも「筋肉」というものがどのように分類されるのかをご紹介していきます。
体内の中には筋肉が約640個ほど存在します。
その640個の筋肉は、3つに大別されます。
・骨格筋
筋肉全体の約40%をしめています。
筋トレで鍛えることができ、身体を動かすときに機能する筋肉です。
一般的な筋肉を指し、大部分の方がイメージする筋肉は骨格筋に該当します。
・心筋
心臓を動かす筋肉です。無意識に活動するもので、心臓周りに付随した筋肉にあたります。
・平滑筋
消化管や血管を動かし、消化や血流を助ける働きをしています。
心筋と共に、自分の意志で動かすことのできない「不随筋」に該当します。
筋繊維とは?
筋肉については、ざっくりと上記で分類をまとめました。
ここからは、より細部に当たる筋繊維と筋原繊維について解説していきます。
筋肉は、筋束(筋肉繊維束)の中に筋繊維と言われる器官があり、さらにその中に筋原繊維という器官があります。
筋原繊維には、太い繊維(ミオシンフィラメント)細い繊維(アクチンフィラメント)があり、二つの筋原繊維にはぞれぞれ別の機能が存在します。
・筋肉>筋束>筋繊維>筋原繊維(ミオシン、アクチン)
筋原繊維(ミオシン、アクチン)について
・ミオシンフィラメント
ミオシンは、太いフィラメントを構成するたんぱく質になります。
筋収縮に関与するタンパク質で、アクチンと共に収縮タンパク質に分類されます。
筋原繊維を構成するタンパク質の60%はミオシンから成っており、骨格筋のミオシン分子は約4000個のアミノ酸から構成されます。
ミオシンは駆動タンパク質(モータータンパク)として、3種の筋組織(骨格筋・心筋・平滑筋)で機能します。
細胞内の様々な構造を動かして、ATPを発生・活用して作用します。
・アクチンフィラメント
アクチンはミオシンを活性化することから、活性化タンパク質と言われておりミオシン同様、収縮タンパク質に分類されます。
一般的な動植物に最も多く存在する細胞内タンパク質で、全細胞タンパク質の10%を占めています。
筋細胞では20%以上、非筋肉細胞でも1〜5%と比率の高い筋タンパク質です。
筋細胞以外にも多く存在し、重要度の高い筋タンパク質の一種となります。
骨格筋においては、ミオシン同様、収縮タンパク質に該当し筋収縮を引き起こすものとなります。
筋肉が動く仕組みは?
私たちが普段意識する筋肉は骨格筋に該当します
その骨格筋は、ミオシンとアクチンが重なり合ったものが、束になり構成されていると考えて頂いて問題ないでしょう。
そして、収縮タンパク質の重なり作用することで筋肉は収縮します。
その段階でATPがエネルギーとして必要となります。
さて、その収縮単位をサルコメア(筋節)と呼び、重なったミオシンとアクチンの重なりがお互いに内外に滑り込むことで筋肉の収縮動作が行われます。
サルコメアは内外に収縮する筋原繊維によって、縦軸に収縮します。
要するに、筋原繊維が横に収縮すると同時に、縦に伸びるサルコメアが同様に収縮すると考えて頂ければ、なんとなく筋肉の動きをイメージ頂けるかと思います。
ざっくりと筋肉が動く仕組みを理解していただくポイントは、ミオシンとアクチンが重なることで筋収縮が行われる。
この一点に限ると思います。
筋繊維と筋トレ
筋肉のつくりを簡単に理解頂いた所で、筋トレの効果を筋繊維と絡めてご紹介していきます。
筋トレを行う目的は様々だと思います。
そこで、筋繊維の変化がどのように、体に影響を与えるか考えていきます。
まず、筋肥大に関してですが、筋肥大は勿論「筋肉を大きくする事」が目的です。
筋繊維としては、筋トレで筋繊維にダメージを与えることで、回復に向かう際により強く太い筋繊維を構築する事が目的に該当します。
トレーニングに置いて、この目的を体現するには、低重量で高回数のトレーニングを行う事がオススメです。
そして、筋肥大と相関関係にある「筋力」に関してですが、高重量にふれる(低回数)事で、神経系にアプローチする事が可能となります。
太くて大きい筋繊維の方が、絶対値として高重量は扱いやすい事を念頭にバランスを考えたトレーニングが行えると素晴らしいです。
そして「ダイエット」に関してですが、ここでは脂肪燃焼効果と筋繊維に関してお伝えできればと思います。
前提として、ダイエットとしての脂肪燃焼は筋繊維が深くかかわる事はないです。
しかし、体のメカニズムは複雑です。
筋繊維を繰り返し動かすことによって、エネルギーは使われます。
「消費カロリーVS摂取カロリー」がダイエットの大前提ですので、消費カロリーの向上はダイエットの結果に深く関わってきます。
また、無酸素運動の効果はトレーニング後にも現れます。
トレーニング後も脂肪の燃焼が一定期間続く為、ダイエットにおいて筋繊維に作用を促す筋トレは効果的なものと考えられるでしょう。
まとめ
今回は筋繊維について説明させていただきました。
筋繊維を理解して頂けましたでしょうか?
筋繊維がどのように構成されているのかを頭に入れてトレーニングを行っていただけると、
よりトレーニングが楽しくなるはずです。ぜひ意識しながら行ってみてください。
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