そもそも体脂肪を燃やすとはどういうことか？

【解説】体脂肪が燃焼する3ステップ〜台東区浅草パーソナルジムN-fitness〜

体脂肪を「燃やす」とは？加齢とともに代謝が重要に！〜台東区浅草パーソナルジムN-fitness〜

 

重要となるのは、エネルギー源である3大栄養素です。

【エネルギー源】三大栄養素解説〜台東区上野・浅草パーソナルジムN-fitness〜

 

体脂肪を燃やすとは？〜浅草パーソナルジムN-fitness〜

三大栄養素とは、炭水化物（糖質）、脂質、たんぱく質の事を指します。

その中で体を動かすエネルギーとして使われる、つまりカロリーとして消費されるのは、主に糖質と脂質。

 

私たちは必要に応じて、糖質と脂質のどちらかのエネルギー源を主力として体を動かす事になります。

そして体脂肪を燃やす、というのはどういう状態の事を指すのか。

体脂肪を燃やすというのは「脂肪」つまり脂質をエネルギー源として使っている。

コレステロールや中性脂肪といった脂質は、血液中に流れている。
これらがエネルギーとして使われている状態が脂質代謝している状態です。

代謝を上げて、基礎代謝を上げて痩せるという事は、この体脂肪を燃料としてエネルギー消費するということが重要となります。

 

では脂質の代謝が行われずにいる状態は、どういう時なのか。

それは、糖質の代謝モードになっている時です。

 

糖質中心の食事で、血中の糖濃度が高いときに行われる代謝は糖質代謝となります。

糖質は肝臓から血液中に血糖として放出されます。
このとき、血糖値が上がります。

【簡単解説】血糖値とは？〜台東区浅草パーソナルジムN-fitness〜

糖は必要以上に血液中に存在すると、血管やその他の細胞にダメージを与えてしまうので、正常値まで下げようと働きます。

この働きを担うのがインスリンです。

人工甘味料は虫歯を防ぐ？糖尿病や血糖値・インスリン解説〜台東区浅草パーソナルジムN-fitness〜

 

このインスリンが多く分泌されるときは、糖質の摂取が多く、糖質の代謝が優位になっている状態です。

体脂肪の分解を優先する場合は、脂質の代謝を優先できるようにすべきです。

そもそも代謝の優先順位は速効性のある糖質が先です。

貯蓄型のエネルギーである脂肪と比較すると、糖質がすぐに消費されます。

糖質はエネルギーとしてすぐに利用されるか、中性脂肪として蓄えられるかの2つの選択となります。

すでに貯蓄された脂肪を利用しようとする場合、脂質代謝を高めつために、積極的にたんぱく質と脂質の摂取を行う必要があります。

糖質の摂取を抑えながら、これらを摂取する事で脂質代謝が活発になります。

 

脂質は基本的に余ったら排出されます。
脂肪の蓄積に傾く糖質と比較すると、脂質を高めに設定して食事を取れる方が代謝アップを促せます。

ただし、糖質によっってインスリンが出ている場合、脂質も脂肪として蓄えられるので注意が必要になります。

つまり、糖質＋脂質の組み合わせでの食事は避けるべきと言えます。

また、日本人にとってエネルギーの主役は炭水化物、糖質になりがちです。
これ自体が悪いことではないですが、その人のステージや理想の体型の設定によっては、食事のバランスを考える必要があります。

 

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