栄養 2024.10.05
【徹底解説】ビタミンDの欠乏リスク、摂取量やあれこれ〜台東区浅草パーソナルジムN-fitness〜
今回はビタミンDについて解説したいと思います。
ビタミンDの大概要は下記を参照ください。
【解説】日光が大事!?ビタミンDとは?〜浅草のパーソナルジムN-fitness〜
ビタミンDの摂取と合成〜浅草パーソナルジムN-fitness〜
【ビタミンDの摂取量】
厚生労働省の発表するビタミンDの推奨摂取量は220IUで、上限摂取量は2000IUとされています。
しかしながら、海外の研究を参照すると特殊な状況・場合の人にとっては、厚生労働省の基準値以上の摂取で好転する可能性がありそうです。
【ビタミンDと日照時間】
例えば潜水艦乗務員は、この世で最も太陽光を浴びない職業の1つなので、ビタミンDはほぼ体内で生成されません。
この乗務員の方達はサプリメントにより1日400IUを摂取しても、血液検査により適正なビタミンDの血中濃度を維持できていなかったと判明しました。
この逆で、頻繁に日光に当たる南国のサーファーやスケーターはどうかというと、意外にも半分以上が血中濃度が正常値に達していなかったという研究もあります。
暑さと太陽で有名なインドの研究でも、多くの人が十分な日照時間にも関わらずビタミンDレベルが低かったようです。
このことから”日に当たる時間が長ければビタミンDが正常値”とは断言できないということになります。
ちなみに日光のみでビタミンD合成量を正常値にする場合、顔と両手を露出し、那覇で8分、つくばで22分、札幌で76分照射する必要があるようです。
これはあまり現実的ではないかもしれませんね。
ビタミンDと疾患〜浅草パーソナルジムN-fitness〜
疾患の改善効果に関しては下記のようなデータがあります。
1日1200IUのビタミンDを摂取すると、インフルエンザ感染リスクが42%、大腸がんのリスクが50%、乳がんと卵巣がんのリスクがそれぞれ30%減少したとされています。
筋肉博士こと山本義徳先生は記事にてこのような発言もされています。
「花粉症や鼻づまりの治療目的であれば1日に10000IU~20000IUを、バルクアップ目的であれば2000IUのビタミンDを摂取」
また、うつ状態を改善する場合は30万IUが有効だったとのことです。
【ビタミンDの欠乏リスク】
アメリカのメタ研究では、ビタミンD不足で統合失調症リスクが2倍になり、統合失調症患者の7割はビタミンD欠乏状態にあるとのことがわかっています。
重ねて、中国の研究では、高齢者はビタミンDの血中濃度が低いと認知機能が低下しやすくなるとの報告もあります。
まとめ〜浅草パーソナルジムN-fitness〜
厚生労働省が推奨する量は220iuですが、各国の研究では予防・治療においてそれ以上の摂取が推奨されていますね。
そもそも社会人にとって、毎日朝日を20分以上浴びることも食事で継続的にビタミンDを摂取することもハードルが高いです。
まずはサプリメントで摂取量をご自身の状況に合せてコントロールすることが大事かもしれませんね。
N-fitnessでは、細かいお食事指導及び、ライフスタイルに合わせたトレーニングをご提供しております。
是非、一度ご来店いただき、お悩みをお聞かせくださいませ!
LINEからのお問い合わせは下記より♪
【LINE/お問い合わせ/浅草店】(完全個室の上野・浅草パーソナルジムN-fitness)
【LINE/お問い合わせ/上野店】(完全個室の上野・浅草パーソナルジムN-fitness)
WEBでのお申込みはこちらから!
【WEBお申込/お問い合わせ】
完全個室・定額制のパーソナルトレーニングジム
上野・浅草のパーソナルジムN-fitness(エヌフィットネス)
TEL:03-4400-9397[完全予約制]
mail:nfit.2021@gmail.com
【浅草店】〒111-0036 東京都台東区松が谷2-23-9 5F
【上野店】〒110-0015 東京都台東区東上野4-12-4 西村ビル301
営業時間:10時~22時
定休日:月曜日
HP:https://n-fitness2021.com
【Instagram】