筋肉とは何？〜台東区上野・浅草パーソナルジムN-fitness〜

筋肉は何のために存在するのか？
私達の日常生活を行う上で、意識的に筋肉のことを考えることは少ないのではないでしょうか。

今回は、筋肉とは一体どんな役割を担っているのかを根本的な部分に対して深掘りしてご案内出来ればと思います。

 

ダイエットをする上での筋肉

ダイエットを考えている方は多くいらっしゃると思います。
夏が近づいたり、食べ過ぎてしまったと感じた際など、ダイエットを決意するタイミングは人それぞれ存在します。

いざダイエットを始めようと決心しても何から始めれば良いのか分からないと思われることでしょう。
そして、無闇やたらに走ってみたり、食事を我慢したりと試行錯誤し始めます。

その結果が出たり、出なかったりで紆余曲折し、悩みのタネが増えてしまったなんて方もしばしば。

そうなる前に、前段階の知識として私達の身体がどのように機能しているのか？
ダイエットにおいて重視するべきポイントなどを抑えて頂くと、前述した紆余曲折や挫折を回避できるのではないでしょうか？

昨今は、人間の英知である科学の進歩も著しく、私達の肉体の事、とりわけ筋肉に関しても解明される点が多々あります。

そこで、私たちの体を構成する【筋肉】について、解説してまいります。
ダイエット初心者の方は下記記事でストレスのないダイエット法をご参考にしてみて下さい。

【ダイエット初心者向け】ストレスのない食事と運動の方法！〜台東区上野・浅草パーソナルジムN-fitness〜

 

人間の体は、筋肉・骨・内蔵などなどによって構成されています。
日々の食事はこの肉体の成長・維持の為に必要な栄養です。

ダイエットをする上で、栄養に着目するのは非常に理に適っています。
身体を作る材料となるのが栄養素な訳で、材料を変えていくのが体を変える為の最短ルートかも知れません。

そんな栄養を代謝し、エネルギーや体の構成に向けて利用するのに重要な働きを持つのが筋肉です。

筋肉は体重の約40%ほどを占めており、身体を正常に動かす事だけでなく、生命活動を行う上で様々な役割を担っています。

昨今のダイエット常識として、筋トレが効果的であり、健康的生活を送る上で大切な要素である認識も浸透してまいりました。
しかし、日本においてはフィットネス先進国のアメリカなどの諸外国に比べて、まだまだ重要度・優先度が低い印象があります。

それでは、筋肉の役割について簡単にご紹介していきます。

 

筋肉の役割

1.生命活動における動作制御
2.熱の産生・維持
3.身体の保護
4.物質の分泌

上記について、それぞれ解説してまいります。

1.生命活動における動作制御

筋肉は、身体を動かす為に必須です。
非常に当たり前のことに聞こえますが、第一に重要な事です。

人間が活動する上では、筋肉を動かす事で日常の動作がコントロールされています。
あらゆる組織や器官が筋肉によって動作しており、心臓の拍動や呼吸においても、すべて筋肉の収縮が原点です。

立つ、寝る、座るなどの姿勢の維持や、投げる、走る、喋るなど常に筋肉は稼働している状態です。

2.熱の産生・維持

筋肉は熱を生み出します。
これがどうゆう意味なのかというと、一定の体温の管理が行えないと人間は生きれないと言う事です。

外的な要因により、温度は変化します。
人間はその状況に対応する為に、体温の意地を図ります。
体内で熱を生み出す訳です。
その機能の6割ほどを筋肉が担っています。

3.身体の保護

筋肉は各種内臓器官の保護に役立ちます。
腹筋や背筋などのよって、体内の器官を保護できています。

4.物質の分泌

筋肉に刺激を加える事で、人間に必要な物質の分泌が行われている事が分かっています。
それらが身体の様々な組織などに影響を与えており、正常に身体が機能していたりします。

 

筋トレをしてダイエットが出来る理由

ここまで筋肉について簡単に理解を深めてきました。
では、実際に筋肉を鍛えることでダイエットに良い理由を解説していきます。

筋トレの意義

上記の筋肉の主だった役割について確認して頂きましたが、トレーニング によって筋肉を鍛える、刺激を与える事で正常に役割を全う出来ます。
まずは熱産生に着目していきます。

約6割もの熱産生の機能を担う筋肉。
筋肉量が増えればおのずと熱を生みだす能力が上がります。
熱を作り出し、一定の体温を保つ事にはエネルギーが必要です。
そのエネルギーが炭水化物（糖質）、脂質、タンパク質が利用されます。

※下記でエネルギー源である3大栄養素について解説しております。
合わせて参考にしてみてください。

【エネルギー源】三大栄養素解説〜台東区上野・浅草パーソナルジムN-fitness〜

エネルギー源を使用する筋肉量が減って、消費レベルが下がってしまうと余分な栄養素は体に蓄積されます。
それが脂肪ですね。

メタボリックシンドロームや生活習慣病など、耳にしたことがあるお悩みの根幹はこうして生じていきます。

体内のプロセスが筋肉によって保たれている事が望ましいです。
それを”恒常性”というのですが、熱産生に関しても代謝の恒常性を保つようにトレーニングで筋肉に刺激を与えることが必要です。

※メタボリックシンドロームについては別記事で解説してまいります。

次は、内分泌に関してです。

ダイエットを試みている場合、筋肉に刺激を加えてエネルギーを消費しようと考えます。
同時に、筋肉の刺激に反応してホルモンが分泌されます。

アドレナリンや成長ホルモンなどの分泌物が、これに該当します。

成長ホルモンの効果・働きは？筋トレ・睡眠の関係を解説〜台東区上野・浅草パーソナルジムN-fitness〜

このホルモンなどが、脂肪の分解を促してくれたり、パフォーマンスに影響します。

 

まとめ

筋肉について簡単に、役割を交えて解説してきました。
筋肉が私達に与える影響は大きいです。

ダイエットに励む人にとって、強い味方が筋肉です。
健康維持などや生活の質を求めている方にとっても、欠かせない要素となります。
是非、筋トレによって筋肉を動かして、生活に活気をもたらして頂けると幸いです。

N-fitnessでは、細かいお食事指導及び、ライフスタイルに合わせたトレーニングをご提供しております。

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