本日はトレーニングベルトの有効性について、解説していきたいと思います。

トレーニングベルトの歴史は古代にまで遡ります。
武術訓練の場で、革や布製のベルトを腰を守るために装着したのが始まりです。

トレーニングベルトが一般的に普及したのは20世紀初頭の1920年~1950年、欧米で筋トレカルチャーが発展した頃と言われています。
基本的な構造は今と変わらないと言われています。

トレーニングベルトとは？〜浅草パーソナルジムN-fitness〜

トレーニングベルトは重量挙げやパワーリフティング、ボディビルディングなどの、重い負荷を扱うトレーニングで頻繁に使用されるサポートギアです。

主に腰の安定性を高め、怪我のリスクを軽減するために用いられますが、すべてのトレーニングに必要というわけではなく、特定の場面や目標に応じて効果を発揮します。
本記事ではトレーニングベルトのメリットや使用方法について詳しく説明します。

トレーニングベルトの役割〜浅草パーソナルジムN-fitness〜

トレーニングベルトは主に体幹のサポートを強化するために使用されます。
具体的には、腹圧（腹部内圧の略）を高めることで、脊柱（特に腰椎）の安定性を向上させ、脊椎にかかる負担を軽減するのが主な目的です。

トレーニングベルトを締めることで腹部が圧迫され、より強固な腹圧を維持できるようになります。
これにより、腰椎が過度に動かないようにし、特に重い重量を持ち上げる際に腰へのダメージを防ぎます。

 トレーニングベルトと腹圧の関係性〜浅草パーソナルジムN-fitness〜

トレーニングベルトが重視する「腹圧」は、体幹を安定させるために重要です。

例えば、デッドリフトやスクワットのような種目では、腰に大きな負荷がかかるため、体幹がしっかりと固定されていることが怪我の防止に繋がります。

腹圧を高めることで、脊柱周囲の筋肉がより効率的に働き、負荷が分散されます。
ベルトを使用することで自然な腹圧の向上が助けられ、より重い負荷を扱えるようになるため、記録向上を目指すトレーニーとって非常に役立つ道具です。

トレーニングベルトのメリット〜浅草パーソナルジムN-fitness〜

1.怪我のリスクの軽減

2.重量の扱いが向上

3.体幹の意識が向上

まとめ〜浅草パーソナルジムN-fitness〜