「力」と「エネルギー」と「パワー」の違いはどのようなものなのか？
よく混同されがちなこれらは、それぞれ微妙に意味合いが変わってきます。

ここでは、スポーツや日常生活でのパフォーマンスにおける単語の定義や意味合いを解説していきます。

 

「力」「エネルギー」「パワー」〜浅草のパーソナルジムN-fitness〜

あらゆるスポーツや日常生活におけるパフォーマンス向上に関連しているのは、筋肉の力が担う役割です。

まずはエネルギーの発揮について確認していきます。

力とエネルギーはイコールで考えられがちですが、厳密には違いが存在します。

エネルギーとは、力がどのくらの距離において作用されたかと言うことです。
わかりにくいですね。

物理の世界では「エネルギー＝仕事」と考えられます。

簡単にまとめると、下記のような方程式で成り立つのが仕事ないしエネルギーということになります。

【力×距離＝エネルギー（仕事）】

単純に重量のある物を持ち上げる際にも、ただ支えているているだけでは力学的エネルギーが発揮されているとは言えません。

その物の質量と重力加速度、そして距離が発生することで、エネルギーを筋肉が発揮したと考えられます。

※この場合のエネルギーは力学的なエネルギーを指しています。

 

逆に、「力」は分かりやすいです。

力んで体を動かしている事で、力は発揮されていると見なされます。

上記でも述べましたが、物を持ち上げただけでは「エネルギー」は生まれていないです。
しかし、この場合でも私たちは「力」は発揮しています。

力に動作は関係ないが、エネルギーには動作が伴うという事になります。

 

そして「パワー」です。

パワーとは、エネルギーが一定の時間でどれくらい発揮されるかという事を指します。
つまり、時間当たりの距離によって求められるのが速度であり、筋肉が一定の力を発揮している場合に下記のような計算式が成り立ちます。

【力×速度＝パワー】

これがそれぞれの単語の違いとなります。

 

まとめ

N-fitnessでは、細かいお食事指導及び、ライフスタイルに合わせたトレーニングをご提供しております。

是非、一度ご来店いただき、お悩みをお聞かせくださいませ！

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