栄養 2023.07.03
【肝臓の働き】代謝活動〜台東区上野・浅草パーソナルジムN-fitness〜
今回は肝臓における機能「代謝活動」に焦点を当てて肝臓の働きを解説して参ります。
肝臓の働きをまとめたものは下記でご確認頂けます。
【糖新生】肝臓のさまざまな働き〜台東区上野・浅草パーソナルジムN-fitness〜
より肝臓の機能の詳細を理解頂けると、無意識に起こっている生理機能の見識が深まり、よりダイエットやパフォーマンス向上に繋げやすくなります。
肝臓の代謝活動とは？〜台東区上野・浅草パーソナルジムN-fitness〜
肝臓は臓器の中で最も大きい内臓器官です。
そんな肝臓の最たる働きとしては”代謝活動”が挙げられます。
代謝とは、消化器官で分解・吸収した栄養を生命維持に必要不可欠な物質やエネルギーに変換する営みのことを指します。
生きている間、絶えず行われる仕組みです。
肝臓もその大事な代謝を司ります。
3大栄養素である、炭水化物（糖質）・脂質・タンパク質や、その他ビタミンなど、の合成や貯蔵、分解を肝臓が行っています。
上記の栄養素からエネルギーを産生する「エネルギー代謝」活動は生活する上で極めて重要となり、ダイエットなどに励む皆様も無視できない臓器が肝臓です。
エネルギー代謝
肝臓で行われるエネルギー代謝は、栄養素ごとに別々な形で分解・吸収・貯蔵など様々な使い道として使用されます。
◯糖代謝
糖質は、口から摂取された後、色々な消化器官を経由して「ブドウ糖（グルコース）」へ分解されます。
日常や生命活動のエネルギーとして使われる以外にも、貯蔵も肝臓で行われ「肝グリコーゲン」という形で貯蔵されます。
◯脂質代謝
脂質は脂肪酸まで分解され、コレステロールや中性脂肪などに合成・利用されます。
◯タンパク質代謝
タンパク質はアミノ酸に分解され、必要に応じて色々なタンパク質の物質に変換、利用されます。
上記のようにエネルギーの産生以外にも、様々な物質に代謝して生命維持を行っているのが肝臓です。
そんな肝臓に異常が起これば、代謝異常を引き起こし、様々な生活習慣病や疾病の原因となりかねません。
代表的な肝臓へのダメージとしては、飲酒が一番にあげられるかと思います。
適度な飲酒であれば、さほど問題は起こりませんが、飲みすぎや飲酒による食欲増進によって、エネルギー過多や栄養の偏りが慢性的に行われている状況は、肥満の原因です。
また、代謝活動への影響も多大なため、最終的に肝臓が機能しないなんてことも起こってきます。
日頃から肝臓のケア、いたわることで、健康維持・ボディメイクに役立てることが出来ます。
日頃から食生活の見直し、適度な運動習慣を心がけて、肝臓の代謝活動を正常に維持できると、健康な体づくりが可能となります。
飲酒はほどほどにしましょう！
まとめ
いかがでしたでしょうか？
代謝において、肝臓の役割の重要度は高いです。
肝臓は慢性的な不規則な生活習慣を見直すことで健康に保つことが出来ます。
普段から、健康を意識することを心がけると素晴らしいです！
ポイントは「メリハリ」です。
飲酒については下記記事でご確認くださいませ！
【パーソナルトレーナーのおすすめ】お酒を飲みながらでもダイエットは問題ない！？〜台東区上野・浅草パーソナルジムN-fitness〜
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