レプチンについては前回ご説明させて頂きました。

そこで、今回はレプチンの分泌に対してうまくダイエットに取り入れる方法について解説していきます。

食欲を抑えたい。レプチンの作用とは？〜台東区上野・浅草パーソナルジムN-fitness〜

レプチンとダイエットの関係〜浅草＆上野パーソナルジムN-fitness〜

レプチンとは、摂食中枢を司るホルモンの事を指し、レプチンが正常に分泌される事で「満腹感」を感じることができます。

この満腹感の感じ方によって、過剰摂取を抑えて肥満の予防になると考えられています。
つまり、ダイエットにおいて「満腹感」を感じることで、食べ過ぎを未然に防ぐことが可能になります。

このレプチンの分泌が正常に行われず、過剰に分泌されることで、レプチン受容体が鈍ってしまう状態のことを「レプチン抵抗性」といい、満腹感を感じにくくなってしまいます。

それではダイエットとレプチンについて、深掘りしていきます。

レプチンとグレリン

食欲をコントロールする上で、レプチンと同様に知っておきたのが「グレリン」です。

グレリンは食欲を抑制するレプチンに対して、食欲を増進させるホルモンです。

空腹時に分泌され、空腹中枢を刺激することで食欲に作用します。
レプチンとは正反対のホルモンです。

【食欲の話】グレリンって何？〜台東区上野・浅草パーソナルジムN-fitness〜

ダイエットにおいては、レプチンを正常に保ち、グレリンの分泌を抑えることが重要となります。
そもそも「レプチンの正常分泌」がグレリンを抑えるポピュラーな方法の為、レプチンの正常化が食欲を抑えることにおける近道と言えます。

さて、レプチンの正常化には複数の方法が考えられます。

・ゆっくりと食事を行う
・睡眠不足を解消する
・アルコールを控える
・適度な運動を取り入れる

どれもダイエットをするにあたって、必要になる要素ばかりです。

つまり、規則正しいバランスの良い生活はレプチンを正常に分泌することに繋がり、ダイエットにおいても良い方向に向かうことが出来ると言うことです。

まとめ

いかがでしたでしょうか？レプチンについての理解が深まったのではないでしょうか？
ダイエットにおいて当たり前をすることは難しいです。

無理なダイエットをする前に、今の生活の修正点を洗い出して、バランスのとれた生活を行うことで結果的にダイエットにもスムーズに取り組める事をご理解頂けると幸いです。