ダイエット 2021.08.17
ハイボールを飲みながらでもダイエットはできるのか?!ハイボールがダイエットに与える影響を解説します
ダイエット中でもお酒を飲みたい!飲んでも太らないお酒ないのかな。
と思った時に真っ先に思い浮かべるのはハイボールではないでしょうか。
ハイボールなら太らない。ダイエット中にお酒を飲むならハイボール。
と世間でも言われていますよね。
今回はハイボールとダイエットの相性や飲む際のポイントを解説していきます。
目次
ハイボールは太らない?
結論からいうと、絶対に太らないということはないです。
飲む量やなにをおつまみにして飲むかによっても変わってきます。
では、なぜハイボールは太らない、ダイエット中に飲むならハイボールだと言われているのでしょうか。
まずはそこから解説します。
ハイボールは太らないと言われている理由
ハイボールはウイスキーをソーダで割ったものです。
ウイスキーは蒸留酒なので蒸留する過程で糖質は取り除かれます。そのため糖質はゼロ。
アルコール度数も高いためカロリーは高くなりますが、少量で済むならビールを何杯も飲むよりも低カロリーになります。
そのウイスキーをソーダで割るわけですから、糖質ゼロでアルコール度数もある程度下がったお酒になります。
お酒の回でも書いていますが、お酒で太る理由はアルコール度数と糖質が大きいです。
ですので、糖質がゼロでアルコール度数がそこまで高くないハイボールは太らないと言われています。
上記まで読んでいただいた方は察しているかもしれませんが、ジンジャーハイボールやコークハイボールは糖質が含まれているので例外となります。
あくまでここまで書いたことに当てはまるのは純粋なハイボールのみです。
ですが、純粋なハイボールもお酒はお酒です。
飲む量やおつまみに何を食べるかでも変わってくるので、ハイボールを飲んでも太らないと過信しないようにしましょう。
お酒の回をまだ読んでいない方はこちら
実際飲んでもダイエットはできるのか
では実際ハイボールを飲みながらのダイエットは可能なのでしょうか。
ここが今1番気になるのではないでしょうか。
ここからは、ハイボールを飲みながらでもダイエットは可能なのか、ハイボールがダイエットにどの程度影響するのかについて解説していきます。
ハイボールを飲みながらでもダイエットはできる!
こちらの見出しにも書いたようにハイボールを飲みながらでもダイエットは可能です。
極論を言えば、何を飲んでもダイエットをするのは可能なのですが、その中でもハイボールは比較的ダイエットへの弊害を抑えることができるお酒です。
その理由を今から解説していきます。
糖質ゼロ
冒頭にも記述したように、ハイボールはウイスキーを炭酸水で割ったものなので糖質がゼロです。
アルコールによって肝臓での脂質代謝・糖質代謝は抑制されますが、ハイボール自体に糖質がないので直接的に太る原因にはなりません。
アルコール度数のコントロールが可能
ハイボールの一般的なアルコール度数は5%~9%程度ですが、割る作業があるのでショットやロックで飲むものに比べてアルコール度数のコントロールがしやすいです。
アルコールの度数が高ければ高いほどダイエットへの影響は大きくなるので、どうしても飲まなくてはいけない場合などは意図的に薄めにして飲むと良いでしょう。
ハイボールがダイエットに与える影響
まずアルコールの分解にかかる時間の計算式が以下です。
アルコール分解にかかる時間=[(飲酒量(ml)×アルコール(%)÷100×0.8)]÷[体重(kg)×0.1]
なので、体重50kgの方がアルコール度数を5%~9%のハイボールを500ml飲んだ時には
[(500(ml)×5~9(%)÷100×0.8)]÷[50(kg)×0.1]=約4時間〜7時間
です。
アルコールのカロリーの影響はほぼ考える必要がなく、ハイボールは糖質も含んでいないので、考えるべきはアルコール度数のみです。
なのでハイボールを飲むと、先ほど計算した時間分ぐらいダイエットのペースが遅くなると考えた方が良いでしょう。
ポイントは、”ダイエットのペースが遅くなる”だけで太るわけではないということです。
変に我慢してストレスを溜めるぐらいなら、たまにはハイボールを飲んで気楽にダイエットしていきましょう。