本日はコーヒーに関しての基礎知識とトリビアを解説していきます。

コーヒーのに関する基礎知識〜浅草パーソナルジムN-fitness〜

コーヒーと”クロロゲン酸”

コーヒーとダイエットを語る上で欠かせないのが「クロロゲン酸」というポリフェノールです。
脂肪や糖をエネルギーにする働きをサポートしてくれます。

※クロロゲン酸詳細

 

コーヒーの基礎知識と効果 “ヤケ食い予防”

コーヒーに含まれる様々な成分の働きによって交感神経が優位に働くこともわかってきています。
交感神経には体重や体脂肪の量を調整する働きもあります。

京都大学名誉教授の森谷敏夫氏の研究によると“コーヒーを飲むと自律神経の働きが促進され、脂肪の代謝を高める効果が得られる”と報告しています。

また、太る原因のひとつに「ストレス」による過食があります。

ストレスを感じるとドーパミンというホルモンが過剰に分泌されて食欲中枢を刺激して、食欲の制御が上手くいかなくなってしまいます。
コーヒーにはこのストレスを軽減する作用があります。

杏林大学名誉教授の古賀良彦氏らの研究による、コーヒーの香りを嗅いだ20代の女性10人の脳波の動きを追う研究があります。
この研究では、リラックスしたときに出るα波と、集中力が高まると出るＰ300という脳波がともにコーヒーの香りを嗅がない日常と比べ、多く出現したようです。

コーヒーの香りにはリラックス効果と集中力を高める２つの作用があることがわかっています。
ストレスを感じ過食に走ってしまいそうなときに、1杯のコーヒーでひと息入れると、その気持ちが落ち着く可能性は高いといえそうです。

 

コーヒーの基礎知識と効果”便秘予防”

他にもコーヒーに含まれるカフェインが脳の迷走神経を刺激し、腸の蠕動運動を刺激して、便秘解消などの効果も期待できるといわれています。

以上となります。

まとめると【脂肪燃焼・便秘改善・ストレス解消】にコーヒーは効果的だということです。

 

コーヒーに関するとある研究〜浅草パーソナルジムN-fitness〜

1991年、WHOがコーヒーを「がんを引き起こす可能性のあるリスト」に追加したことによって議論が巻き起こりました。
しかしその後、コーヒー好きの研究者達から1000を超える研究結果が報告され「コーヒーを飲んでも様々な種類のがんを発症する可能性は低い」とされ、現在コーヒーは「発がん性が認められないリスト」に分類されています。

そして2019年、これまでに検証されたコーヒーとダイエット効果についての12の研究報告をもとにこう結論づけました。

「コーヒーにはダイエット効果があり、とくに男性に効果的である」

この効果は特に男性で示され、女性では示されませんでした。
コーヒーの中に10%程度含まれる、クロロゲン酸（雑味の部分）が糖分の吸収能力を80%減少させることや、脂肪組織の減少を促進させるとのことです。

そのため、現時点ではコーヒーの摂取量が多いほどダイエット効果があるということになりますが、最適な摂取量については今後の検証が待たれます。

 

まとめ〜浅草パーソナルジムN-fitness〜

いかがでしたでしょうか？
今回は、コーヒーの基礎知識と効果について、研究結果をもとにご案内させて頂きました。

下記もカフェインが関わる記事なので、良かったら一読ください。

【水分排出系】ダイエットサプリメント解説〜台東区上野・浅草パーソナルジムN-fitness〜

 

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