筋肉 2023.12.02
【短縮性と伸張性】運動の向きと筋繊維〜台東区浅草パーソナルジムN-fitness〜
短縮性の収縮と、伸張性の収縮。
いわゆる、コンセントリックとエキセントリックには、特徴がそれぞれあり運動の向きが逆に働いていることになります。
【筋肉の収縮】短縮性収縮と伸張性収縮〜台東区浅草パーソナルジムN-fitness〜
それがどのような理由からくるものなのか?
ここで短縮性と伸張性に関して、解説してまいります。
なぜ運動の向きが逆になる?〜台東区浅草パーソナルジムN-fitness〜
ジャンプ動作をする際、支えている負荷は跳び上がる時も着地の時も変化することはありません。
ここで支えている負荷は体重のことを指しています。
更に、跳び上がる際の動作は着地時も同様の動作となり、ビデオの逆再生のようになります。
ジャンプする時も着地の時も、同じ体の動きが成り立つということです。
開始姿勢と終了姿勢がリンクする形が動作の理想です。
さて、そのような状態で筋肉も同じプロセスで力を発揮するのですが、実際は運動の方向が逆で、収縮形態も異なるものになります。
※ダンベールカールを考えてみましょう。
ダンベルを持ち上げて、肘を曲げる時、上腕二頭筋は短縮性収縮しています。
そして、下ろす時はブレーキをかけながらゆっくりと伸張性収縮しながら下ろします。
動作としては簡単な動きですが、筋肉が発揮する力は同様です。
しかし、動作の上下によって収縮の仕方も向きも変わっています。
この理由は、筋繊維の数の違いが関わります。
【短縮性収縮と伸張性収縮】筋繊維の使われる数が違う?
実は、短縮性と伸張性では、使われている筋繊維の数が違うことがわかっています。
上記でも挙げたダンベルカールの際に使用される筋繊維の数は、短縮性収縮(ダンベルを持ち上げる)タイミングで、上腕二頭筋の8割の筋繊維が使われるイメージです。
そして、伸張性収縮(ダンベルを下ろす)タイミングでは、4割ほどの筋繊維しか使われていません。
筋繊維の数は減ることになりますが、伸張性収縮が行なわれている際の特徴として、1本1本の筋繊維の発揮する力が大きくなります。
トレーニングの際、いわゆるネガティブ動作で、ゆっくり動作をすることで筋発揮的には同様の力を出しているが、与える負荷が高くなるのはこの為です。
少ない筋繊維で、目一杯ブレーキをかけながら、耐えながら筋肉が引き伸ばされる状況はタフと言えます。
このように短縮性と伸張性とでは、見かけ上では同じような力が発揮されているようでも、筋肉の中では大きく異なる事象が起きていることになります。
その流れはグラデーションを描くように、上げたダンベルを下ろそうとする時、ブレーキをかけながら使用する筋繊維の数を減らしていきます。
筋繊維の数を一気に減らして、ダンベルを落としてしまわないように、コントロールしながら下ろしているという事です。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
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